今回は『転職活動における情報収集』についてお話いたします。
近年、転職の入職経路は、
1.求人広告
2.コネクション
3.人材紹介会社経由
という順に多くなっています。
選ばれている情報
これを見ている皆様は、転職についてインターネットで検索したことがあると思います。
今やネット広告は多くがAI運用されており、「転職」とキーワード検索したとたんに転職に関するあらゆる広告が表示されるようになっています。
お心当たりがある方も多いのではないでしょうか。
広告には、
「ワークライフバランス抜群」「昇給率高い」「長く働ける安定性」
など惹かれる文言が多く並んでいます。
もちろんそこに嘘はありません。
しかし、「誰しもにとってそう思える情報か」はわからないのが事実です。
例えば、「ワークライフバランスがとりやすい」と思えるポイントは、残業が少ないことなのか、完全週休2日休みなのか、リモートワーク主体なのか、など個人によって異なるのです。
必要な情報をピックアップして、“自分にとって”どうなのかを正しく判断し、さらに調べるためには、結局は「自分のことを整理して知っている」ことが大切です。
良い転職活動にするために
転職サイトで大量のスカウトメールにお腹いっぱいになったり、同じような広告に決断がしにくかったり、同僚や先輩からの誘いや良い話に惹かれたり、活動をしていると情報に関して色々なことがあると思います。
転職をするときは自分で全てを判断するのではなく、信頼できる周囲の方からの客観的な意見や相性の良いエージェントを見つけてプロとしての意見を聞くのがおススメです。
転職をするにせよしないにせよ、納得感のある活動をするために、できるだけ事前準備をしっかりして、目に入ってきた情報だけに惑わされず『自分で判断ができる』環境を作っていってください。