比較的要領がいい、話すことが得意だと考えている方に多い面接での失敗例を紹介します。
これは、年齢が若い方から、役割責任の高い方まで、どの年代の方でも課題になることが多い問題です。
”一般的にコミュニケーションスキルが高く、うまく話ができる方だと自認している方”は、 面接中、話をしている途中に、たくさんの閃きがあるようです。
そのため、「〇〇の話もしたい」「△△の話も」と、伝えたいことがどんどん浮かび、気がつくとたくさんのお話をされていることがあります。
面接では、
・質問に的確に応えること
・相手にわかりやすく伝えること
が問われています。質問から外れた答えをしてしまったり、何を伝えたいのかが不明瞭なアピールは良い結果に繋がりませんし、思考の浅さ、準備の甘さを露呈することになります。
実際に
・話が長い、冗長(結論が伝わらない)
・質問と回答にズレがある
と言うのは、面接官からの不合格理由の中でもよくあるものです。特に営業やコンサルタントなどの職種の場合、客先でしっかりと話ができるかも見られていますから重要視されるポイントなのですが、失敗される方も多いです。「自分は話すことが得意だから面接は大丈夫」と思われているような方は、特にご注意ください。
面接前に今一度、自分の考えを人に伝えるのはとても難しいということを再確認頂き、相手にわかるように話せているかをチェックしましょう。しっかりとした準備を行うと、『面接の場で思いついた事』と言うのは伝える優先度が低い事項である事がわかると思います。
アスシアでは、面接の準備のお手伝いも丁寧にさせて頂いております。 貴重な機会を準備不足で逸してしまわないようにしてほしいと思います。一緒に準備していきましょう。