先日、お客様からRPO（採用代行）の依頼があり、詳しいお話を伺いに行ってきました。
※弊社ではプロジェクトとしてRPOを受託することがあります。商談そのものは弊社の今年のRPOの事例をいくつかお話しをした後に、詳細な話となりました。
本日はそのときの話の１つを取り上げたいと思っています。
求人の応募資格に「英語力」があった場合、あなたはどの位のレベルの英語スキルをイメージしますか？
20年～15年前の求人で求められた英語力は、「なんとかコミュニケーションがとれる」「コミュニケーションをとる意欲さえあれば機会が育てる」ということで、仕事で英語を覚えるということが可能でした。
しかし、最近の求人での英語力は、「すぐに複数国の人たち（母語が英語でない人たちも含めて）と英語でコミュニケーションをとって、ビジネスを推進するスキル」が求められるようになっています。これは『英語』というツールの一定基準をクリアする事は当然として、しっかり聞き取ることができ、自分の考えが伝えられること。更に、相手に合わせて柔軟に対応を変え目的を遂行していくスキルも求められます。
20年前と違うことは、英語の勉強をスタートする年齢も早まり、最近の若者は『英語学習の時間を多くとることができている』『（英語で）しっかりコミュニケーションする力を身につけている』ことが普通になってきています。中学や高校の学習方法も変わってきており、話せるだけでなくディスカッションやリーダーシップをとれる人材の育成も進んでいます。
40代、50代の方が、ずっと以前と同じ感覚でいては取り残されてしまいます。特に、変わることや変化を受け入れること、事実と向き合うことが大事だと思います。
アスシアでは、今日もお客様の幸せにコミットしてしっかり話しあっていきたいと思います。
