こんにちは。
アスシアの福士です。
企業側の「出社回帰」が進んでいますが、転職希望者様からは依然として「リモートワークができる会社がいい」というご希望を多くいただきます。
私自身、妻の仕事の都合で沖縄へ転居したことを機に5年以上フルリモートで働いていますが、リモートワークの向き・不向きやメリット・デメリットを色々と実感しています。
■「海の見えるカフェで仕事」の裏側にあった壁
沖縄に移住した当初の私は、リモートワークになることでのデメリットも想像する一方で
「ゆとりある働き方」などメリットばかりを思い描いていました。
海の近くのカフェでコーヒーを飲みながらゆとりをもって働く、といったイメージですね。
ただ、実際に働いてみると、思っていた以上に大変な部分が多くありました。
・自己管理: 誰の目もない環境で、自律し続けて自立して働くことの難しさ
・成長機会: 他の人の仕事が見えず、今まで自然に学べていたことや気づきが減る
・コミュニケーション:「自然に生まれる接点」がなく、自ら発信しないと物事が進まない、気づいてもらえない
私はこのような壁にぶち当たり、思うように成果が上がらず、「この働き方は間違いだったのではないか」と後悔した時期もありました。
『オフィス出勤時以上の自己規律と努力が必要であること』に気づき、業務設計や意識を見直すことで改善はしましたが、
この努力は絶対にし続けなければいけないしんどさや、成長機会やコミュニケーションで
出社組よりも機会を失っている現実はこれからも変わりません。
■「出社」によって得られるものの大きさとリモートのメリット
オフィスは、日々の仕事の中で自然と経験値を積める場です。
横から聞こえる同僚や上司の電話のやり取りやちょっとした雑談から学ぶことも多く、
私自身も出社していた頃に得ていたものの大きさを、改めて実感しています。
リモートワークは、通勤時間分を有効活用できることや、自分のペースで仕事を進めやすいといったメリットもあります。
ただ、リモートワークだけに限りませんが、分かりやすいメリット面だけを重視して転職を検討してしまうと、選択肢を狭めてしまうだけでなく、キャリア形成に必要なスキルや経験を得ることができず、将来の選択肢まで減らしてしまう可能性もあります。
私のように地理的な制約などがある場合はリモートワークが不可欠ですが、もし選択の余地があるのであれば、
「今の自分にとって本当に優先すべき条件なのか」を、一度立ち止まって考えてみていただきたいと思います。
中長期的なキャリアを考えたとき、今は「出社」をして経験を積むことが、
将来の自由な働き方を手に入れる最短ルートになることもあります。
働き方の選択に迷ったときは、ぜひ客観的な視点から一緒に整理させてください。
いつでもお気軽にご相談をお待ちしております。
【コンサルタント紹介】福士
Sier、外資系ITベンダーで法人営業に従事。その後アスシアへ入社。現在は沖縄に在住。
●強み
IT業界での経験から、専門的な技術領域のヒアリング、企業の特色を踏まえたアドバイスが強みです。業界や技術トレンド情報も踏まえて中長期的なキャリアを提案させて頂きます。
現在のお悩みだけではなく、将来を見据えたサポートを心がけています。「情報の整理がしたい」「セカンドオピニオンをお願いしたい」などちょっとした相談も歓迎です。納得感の高い転職を一緒に実現しましょう。