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<まずは登録、まずは相談>という考え方にはらむ危険性を考える

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こんにちは。アスシアの小椋と申します。

最近は、スカウトサービスやキャリアの市場価値、企業の評判などが確認できる転職支援サービスのCMがとても盛んですね。

トレンドとしては、
「まずは市場価値を知るために登録して、キャリアの健康診断を」という趣旨のものが多いように思います。
これに関しては間違ってはいない部分もありますが、心配な面もあります。

 

以前からお伝えしてきたのですが、自律的なキャリア形成を行っていく必要のある現代ですが、
そもそも転職を考え始めたときに、キャリア形成をしていくための準備が整っている人とそうでない人がいます。
その、準備が整っていない状態の方が安易にサービスを利用することは、とても危険だと思っています。

これだけ人材不足で転職市場が盛んであれば、若い方はあまり準備をせずとも、よい条件・環境を求めて転職することや今の課題解決を求めて転職ということが可能です。
しかし、目の前の問題や漠然とした不安から転職をしたり、キャリア選択をしていると、気づいた時には軸がない職歴になっていたり、将来の選択肢が無くなっていたりします。

 

本来転職サービスは、転職自体でも市場価値を知ることが目的でもなく、
『ご自身が考える人生を送るため』
に利用すべきかと思います。

もちろん正しい必要はありませんが、
「自分が求める人生・キャリア」について自分なりの考えをもって、出来れば少し整理をして、相談に臨んでいただきたいです。
相談したり調べることで考えは修正され深まっていくものです。
そしてその結果に、転職という選択があるのではと思っています。

 

これからも転職市場は当面は活発な状況が続くものと想定されますが、
『ご自身でキャリアを自律的につくっていくため』に情報をどう収集するのか、どのようにキャリア構築を進めていくのか
を様々なサービスに登録する前に改めて考えてほしいなと業界に携わるものとして思っています。

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