今日は、最近のご支援の中で『面接でうまくいく方』と『うまくいかない方』に顕著な差があるところだと感じている部分について触れたいと思います。
■面接でうまくいく方に共通していること
・現状に感じている課題、将来的な目標を説明できる
・その目標に向けて、なぜ転職するのかを説明できる
・今までの経験を応募企業でどう活かし、目標の実現に繋げるかのビジョンを説明できる
■面接でうまくいかない方に共通していること
・前社への不満を伝える場になっている
・要望を伝えるだけの場になっている
・条件や環境を確認する場になっている
比べてみると、“現状に感じている課題”が、前社への不満だけになってしまっていると『うまくいかない』と言うのが分かりますでしょうか。うまくいかない方は、「企業の視点にたって話すことができていない」というのが一番の問題です。
面接では、企業側から
「あなたは何ができますか?弊社にどんな貢献ができますか?」
「なぜ、弊社に来ることがフィットすると考えているのですか?」
という視点で見られています。そんな場で、自分の要望や希望だけを伝えても「この人に来てほしい」とはなりません。
・自分の将来の目標に向け、前社のままでは何故だめなのか
・あなたが将来の目標に向けてキャリアアップする事で、企業にはどんなメリットがあるのか
をまずは考えてみましょう。
面接では、入社後どう活躍していきたいのかを建設的に、そして具体的に話しながら、お互いにメリットのある共通のイメージを持てることが重要なのです。
アスシアでは、これまでの転職支援のノウハウから、多角的なご提案をさせて頂きます。お困りの事がありましたら是非ご相談いただければと思います。