先日、「PERSOL CONFERENCE 2019」に参加し、勉強させていただいたのですが、様々な分野で、あらためて変化を感じました。
大きな変化は次の2つだと考えます。
①共働きが一般的になったこと。故に子育てを夫婦で行うものになったこと。
参考:男女共同参画白書(概要版) 平成30年版
※男女共同参画局
②人口が減少期に入ったこと。団塊の世代、団塊の世代Jr、その次の世代がないこと。
参考:2020年の人口
※国立社会保障・人口問題研究所
2つの変化を踏まえて具体的に影響を受けていることは、「女性の社会進出」で、いまさら議論するというよりも、より一層どの分野でも活躍躍進していくと思います。
もう1つ大きな事は、『若者がいないという現実+世代間で集まる弊害の解消』です。
若者がいないので年齢の高い方がメンバーとして採用され、優秀な若者(優秀な方=年齢を問わない)が年長者をマネジメントすることが一般化する時代がきます。
今は新卒文化や同期文化、若者は若者同士で起業・拡大したりもできますが、もっと若者がいなくなったときに、年長者を部下にするようになります。
「若者は年長者マネジメントを行い、年長者は若者にマネジメントされる時代に向け、お互いに具体的なスキルを身につける必要がある」
という話を聞くことができたCONFERENCEで、本当に勉強になりました。
今後は転職する方々とも、年長者のマネジメント、また若者にマネジメントされるスキルの中身を一緒に議論していきたいと思います。