最近ご紹介で、30歳前後の営業の方3名をご支援する機会に恵まれました。
初めてお会いした時、3名とも大手人材紹介会社を活用されていました。しかし面談中に、皆さん「紹介会社はアスシアのみに絞ります」と、コンサルタントとして大変光栄な申し出を頂きました。
理由がわからず驚いていると、困惑した顔を察して、
「こんなに丁寧に話を聞いてくれたり、いろんな話をしてくれたり、一緒に考えて進めてくださると、とりあえず数多く応募して書類が通ってから考えるような活動はできない」という至極当たり前と感じる話をされました。
やはり、私が考える理想の紹介の形は、とにかく数勝負！の工場型ではなく、お一人お一人と真摯に向き合い、その方の個性をきちんと発揮していただけるようにすることです。弊社のミッションである「多様な個性×多様なはたらき方×多様な企業を結び、夢のある前向きな世界を実現する」の言葉の通り、皆様の明日を幸せにできる紹介会社でありたいと再認識いたしました。
それぞれの具体的なお話についてもご紹介いたします。
①Aさん女性32才
経歴を詳しく聞いていると、「突然」先ほどのお話しになりました。
「他社では私のことに興味がなさそうで。ただ機械的に必要項目を聞かれている感じがしていたのですが、違うんですね」とおっしゃいました。
もちろん、あなたの事にとても興味があります。自分では経験できない皆様の経歴を知ることは新鮮ですし、何よりもその方のことを良く知らないと、ご支援が難しいですから。
②Bさん男性32才
営業部長をされている方で、ご経歴をうかがい求人の案内をした後、会社ごとの面接準備について話し合っているときに、「突然」先程の話を頂きました。
ご面談にお越しいただいた時間を有意義にするため、各企業や各案件についての情報収集を常に行い、ネットでは調べられないような情報もお伝えできるようにしております。小さな会社ですのでクライアントは限られますが、その分詳しい情報をご提供したいと考えております。
③Cさん男性30才
最初にお会いしてから少し間があって、月末に再度、面談依頼のご連絡をいただきました。近況の話をしていると「突然」先程の話になりました。
私はお客様の役に立つと思うことは率直にお伝えするため、面談後にもっとよい伝え方はなかったのかなと反省することが多いのですが、今回も少し間があったとき「傷つけてしまったかな」と思っていました。しかし、「会ったときからずっとスタンスが同じで、先を見据えた意見をくれている」と嬉しいお言葉をいただきました。
再面談の際は、他紹介会社経由で応募して内定が出た会社へ入社を強く勧められている、とのことで、その相談相手をに私を選んでくれました。
ありがとうございます。
題名を「面接対策」としたのは、最初に応募者の方と行う面談から面接対策に繋がっているためです。どの会社の選考も難しく、対策は一長一短では出来ません。甘い気持ちでは受からない。どの会社も一生懸命に採用を行っています。そのため、面談の際にいかにその方の個性を引き出せるかが大事なポイントとなってきます。
アスシアでは、その方に合わせた面接対策、応募先の企業に合わせた面接対策を個別に行っております。面接にうかがい相思相愛になるには、転職活動のスタート時点から真剣に、自身や企業と向き合う態度が大事だと思います。なかなか表現しきれない自分の文才が残念ですが、引き続き回数を重ねてお伝えてしていきます。
