定期的なコンサルテーション、カウンセリングのすすめ【マネジメント／エグゼクティブ層のための“気づき”ログ】

『定期的なコンサルテーション、カウンセリングのすすめ』

こんにちは。アスシアの飯田と申します。
主に現年収が1000万円以上のハイレイヤー層の転職支援をしています。
 
今回は「定期的なコンサルテーション、カウンセリングのすすめ」についてお話します。
これは、私の実体験から来るものなのですが、
もっと我々は、「積極的にコンサルテーション、カウンセリングを利用したほうが良い」との考えを持ちました。

実は私、先月まで入院をしていました。くも膜下出血で救急搬送され、その日のうちに10時間に及ぶ緊急手術をし、家族は集められ、妻は「延命治療を希望しますか？」とまで聞かれたそうです。手術は無事に終わったものの、意識不明で2週間ICUにて集中治療を受け生と死のはざまを経験し、2回目の手術で意識を取り戻し急速に回復。
わずか2か月半で日常生活＆業務に復帰することが出来ました。
 
その後は大きな問題もなく生活を送っていたものの、日常生活に戻るにつれて、普通に動く分には問題ないのですが、少しずつ血圧が上がってきました。
（※ちなみに脳疾患や心疾患といった血管系の疾患は血圧コントロールが非常に大事です。）
そうなると、〇〇をしても問題ないのか、××は行わないほうがよいのか？など些細なことが気になるようになりました。そしてそういったことを気にし始めると血圧が上がるため、日常の活動量や業務負荷を減らすのですが、またそれがストレスを溜めていく。といった悪循環に陥りました。
 
そんな悩ましいある日、主治医との診察のアポイントが取れました。
忙しい中で私の診察に1時間も割いてくれ、今後の検査を含む経過観察の計画、薬の処方、やっていいことや悪いことを丁寧に話してくれました。
特に治療を行ったわけではないのですが、専門家と話すことで心が軽くなり、また自分にも自信を取り戻し、血圧も落ち着いてくるなど、悩みが軽減しました。さらに驚愕したのが、診察料がわずか1500円程度だったことです。個人的には10000円ぐらい払ってもいいくらいに思っていたので（まぁ生死の問題なので）、非常にビックリしました。
（これは別の話になってしまいますが、保険診療、点数制の闇（効能と報酬に乖離がある）を感じました。）
 
この経験から、『専門家のコンサルテーションやカウンセリングはどんどん受けたほうが絶対に良い』と強く思うようになりました。
欧米のエグゼクティブに個人コーチがついているのが当たり前なのはよく知られた話ですが、日本でもどんどん広まれば良いと思います。
転職を含むキャリアは重要な問題ですが、弊社を含め多くの転職エージェントは無料なので、利用しない手はないと思います。
ただ、ここで注意なのは、相手の言いなりにならないこと。フラットに聞くことが大事な一方で、自分の考え、希望をしっかり持って、専門家のアドバイスを聞くことが重要だと思います。また人と人の問題なので、相性もあります。セカンドオピニオン的に、数名のエージェントと接点を持ち、その中から相性のよいエージェントを絞れば良いと思います。
 
以上、私の実体験からの提案です。
 
弊社では、求人のご紹介、キャリアカウンセリングだけでなく、面接対策、応募書類の添削・作成サービスなども行っておりますので、お気軽にご相談いただけますと幸いです。