錬金術の話から常識を疑う？

こんにちは。アスシアの飯田です。
私は、主に現年収が1000万円以上のハイレイヤー層の転職支援をしています。

私が最近みたニュースで「おぉ！」と思ったのが、題名の『錬金術』です。

錬金術と聞いて、「うさん臭い、オカルト」と思う方も多いかもしれません。
しかし、錬金術は18世紀までは正統な学問として位置づけられており、多くの科学者達が、金属（鉄や鉛など）から貴金属（金・銀など）への錬成を夢見て、人生をかけてチャレンジしてきた歴史があります。
現代の我々からすれば、鉄はFe、金はAuと元素記号として表記され変化不可の固有のものとの理解しているので、結果として錬金術はオカルトやファンタジーの位置づけにいるのです。

しかし、錬金術はどうやら現実のものとなっているようなのです。

報道で見た方も多いかと思いますが、
粒子加速器を用い、「鉛から金を人工的に生成した」という夢のようなことが実現したのです。
これは、鉛の原子核から陽子を1つ取り除き、金へと変換したものです。
まだまだ非常にミクロな世界の出来事ですが、世界には大きな影響が出てくることが予想されます。
安全資産と言われた金の価格が下落、
そしてビットコイン等の仮想通貨が値上がり（仮想通貨は理論上上限がある）が見込まれています。

こういった新しい発見や技術革新は、新たなビジネスや市場の可能性だけでなく、個人的にも知的好奇心が刺激されます。
「常識を疑う」「物事を多面的に見る」ことって成長に大事だな、と改めて感じました。