こんにちは。
アスシアの小椋です。
弊社の採用コンサルティング事業では、中途採用・新卒採用の戦略を練るところから実行までのお手伝いをさせて頂いているのですが、今年、特に状況が変わったと感じていることがあります。
それは、地方の優良とされる企業様から問い合わせが増えたことです。
昨年までは、東京の企業様が、新卒のエントリー数が減ったことや競合に負けてしまう危機感から来る相談が多かったのです。
もちろんこちらの問い合わせも増えているのですが、地方拠点や地方の企業様からは更に緊迫した危機感からのご相談となってきています。
そもそもいない人を取り合うのですから競争は過酷です。
東京はまだ人が集まっていることで、企業側も変革への感度が鈍いかもしれません。
・採用年齢層の拡大、変更
・はたらく場所、集まる場所の価値づくり
・幅広い年齢層のコミュニケーションを円滑にするコミュニケーション基盤づくり
※孫とはたらく、祖父母とはたらくような時代
・リモートを含めた多様なはたらき方づくり
※共働き、育児、介護、外国人
採用力が問われる地方企業は、様々な改革を実施し続けておられます。
貴社の採用は、昨年の踏襲をした業務のPDCAをまわし続けるだけになっていませんか。
状況は更に厳しくなり続けるにもかかわらず、発想が前例からの取り組みになっていないかをあらためて問うて頂き、自社の採用活動に活かして欲しいと思います。